入院リハビリ

当院には、一般病棟・地域包括ケア病棟・療養病棟があります。

主治医の指示のもと、病状に合わせ、リハビリを行っています。

一般病棟(34床)

当院の一般病棟は、内科・外科的な疾患の検査・治療を目的とした患者さま、及び骨折などの整形疾患の患者さまを対象としています。治療が優先され、生命の維持管理が必要な時期ですが、合わせて安静による“廃用症候群”(床ずれや筋力の衰えなど)の予防が重要な時期でもあります。当院では、医師の指示の下、できるだけ早期にリハビリテーションを実施し、早期退院または地域包括ケア病棟・療養病棟へのスムーズな移行を支援していきます。

地域包括ケア病棟(20床)

地域包括ケア病棟とは、急性期治療を終了し、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある方に対し、在宅復帰に向けて医療管理、診療、看護、リハビリテーションを行うことを目的とした病棟です。入院期間は最長 60 日です。

 

 対象となる方

1.  急性期を経過し、病状は改善したが、もう少し治療継続が必要な方

2.  在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方

3.  在宅療養や施設入所に向けて調整・準備が必要な方

 

地域包括ケア病棟でのリハビリテーションは、在宅復帰または施設入所の準備に向けて、理学療法士・作業療法士がリハビリを実施します。

療養病棟(45床)

療養病棟とは、症状は安定し、医療管理は少ないものの、環境や経過により入院が長期となる患者様が対象になる病棟です。リハビリテーションは治療により回復した機能の維持が目的となります。患者様とご家族、病棟スタッフ、リハビリスタッフの話し合いを通して退院の方向性を決定し、その中で具体的に必要な事に重点を置いてリハビリを進めて行きます。